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 2015.01.22

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ドゥカティ ユーメディア湘南


DUCATI図鑑+ テスタストレッタとは?


こんにちは!ユーメディア湘南 ドゥカティブースの瀬戸口です!!

 

昨日から天気が良くないですね><より一層寒く感じるので、皆さん風邪にはご注意を!

 

ドカ図鑑で現行のモデルをご紹介しておりましたが

ドカ図鑑+では、ドゥカティの魅力についてや前に出ていたモデルについて書いております!

本日は、車両の説明ではなくドゥカティのエンジンについてです!

 

ドゥカティのカタログや雑誌を見ていると、必ずと言っていいほど登場する

 

テスタストレッタ”というワード。

 

初めて見たときは、私もよく分かりませんでした(・_・;)

 

そんなテスタストレッタ~テスタストレッタ11°までの進化の過程を

 

3日間にかけてご紹介をいたします!

 

まず、始まりは2003年に登場をしたスーパーバイク999に搭載された

水冷4バルブの“テスタストレッタ”にさかのぼります。

tesuta

このエンジンは、

 

6000回転を超えるとその力を発揮します!

 

スムーズに加速が伸び、トルクも発生しスピードが乗れば乗るほど刺激的な走りができます!

 

当時の排ガス規制のユーロ2をクリアするために、オーバーラップ(※1)が狭められたため

 

始動時には少し掛かりずらい点もありますが

 

エンジンが温まるとアイドリング時や発進時に低速トルクを発生させます。

 

こちらはツインならではの低中回転域と、良く伸びる高回転域での走りとが共存しています!

 

当時の最新技術を惜しみなく、投入し造り上げられたのがテスタストレッタエンジンでした!!

 

次回は、テスタストレッタ・エボルツィオーネエンジンについてです♪

 

※1オーバーラップ

空気にも重さがあるため、バルブが開いてからシリンダーに流れるまで

若干のタイムラグが発生してしまいます。

効率を考慮して吸気行程が始まる前に、吸気バルブが開き始める必要があるため

このオーバーラップが設定をされています。

これが大きいと高出力になるので高回転向きとなります。

しかし、その分低回転域だと不安定になりがちなのが欠点です。

 

 
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